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The 2nd Fleet Race in 2024 Report

春の訪れを感じる暖かい日差しの中で3月16日㈯〜17日㈰の2日間、第2回関東470協会フリートレースが開催されました。15日(金)に江の島にてノースセール様のクリニックが開催され、その成果や課題をもってフリートレースに参加された選手も多かったと思います。今回はパリオリンピック選考期間中の間隙を縫って、高山 / 盛田 組 (ヤマハ発動機㈱)や、吉田 / 吉田 組((株)Q'Sfix/(株)ピアソンマリンジャパン)も参加して頂き55艇のエントリーで行われました。






DAY1

朝から天気も良く、花粉もぶっ飛んでいる中、朝は北から西に変わり、風速はあったので不安定な状況になることは承知しながら260°0.7マイルでコース設定を行い、スタート付近は高いスタートのライン形成によりゼネリコ1回、11時12分にスタートしました。

気温上昇と共に案の定、南に風が振れていき、2上は250度に変えコースを短くしました。細かい振れと風軸が南に回っていく中でボートスビートとタクティクスに集中できた選手が先行している結果でした。1レース目は1位:高山/盛田組、2位:吉田/吉田組、3位:飯田/尾崎組(早稲田大学)でした。

2レース目は250度でスタートするも軸はどんどん南に振れていき、220度にてマークチェンジを行いました。大きく振れました。上マーク付近もド・オーバーセールしながらアプローチしてくる選手も多く、風の振れ、マークの位置、自艇の位置を俯瞰でイメージできるようにして欲しいと感じました。このレースもゼネリコがありましたが、見通しを見ていると思うのですが、本部船側を確認する艇も少なく全体を見るためには全方位から情報を収集してみてください。フィニッシュコースは緩いランニングコースになってしまいましたが、無駄に上ってジャイブしてフィニッシュに向かってくる選手も見受けられました。レースのマーク回航前には次のコース、コースに対する風向は必ず整理することをして欲しいと思います。2レース目は1位:吉田/吉田組、2位:飯田/尾崎組、3位:高山 / 盛田 組でした。

3レース目は210度でスタートし、2上は200度にてマークチェンジを行い、風速も上がりO旗の掲揚を行いました。最後のレグはしっかりパンピングトレーニングできたことと思います。3レース目は1位:吉田/吉田組、2位:高山/盛田組、3位:飯田/尾崎組でした。

初日は3つ巴の様相、ナショナルチームにとまだ高校生の尾崎さんをクルーに有する早稲田の飯田さんの頑張りがレースを盛り上げました。



 

DAY2

朝AM7:00前に吹いていた北風が、30分で西からの強風が吹き荒れました。(江の島名物いわゆる大西です。)AM8:04に関東470協会は AP-A を掲揚しました。



優勝  JPN 55 吉田 愛/吉田 雄悟 (株)Q'Sfix/(株)ピアソンマリンジャパン


2位 JPN 46 髙山 大智/盛田 冬華 Yamaha Sailing Team



3位 JPN 4851 飯田 澪/尾崎 健人 早稲田大学/ ー



1位~10位までの成績は以下の通りとなります。


Result






Report by Goro 




 



「ASAF Sailing Cup JSAF Enoshima Olympic Week 2024 」は、5月23日~26日で開催されます。ただいまENTRY受付中です。また、この大会は「Open 470 class Asia Championship 2024」にもなっております。470クラスの1~3位には、Open 470 class Asia Championship 2024のメダルが国際470協会より授与されます。奮ってご参加ください。

 

大会詳細は下記↓

大会webサイト: https://www.jeow.org/

レース公示: https://x.gd/zE3zj

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