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The 6th Fleet Race in 2023 Report

JAPAN470チームの依頼により第6回関東470協会フリートレースの開催が決定、44艇が集まり開催されました。



大学生は新旧代交代をし、来年のインカレを目標に向かって始動したばかりだと思います。2024年全日本インカレが江の島で11月に開催されるので、この時期の風を経験するにはいい機会となりました。



また、JAPANチームからは、

磯崎 哲也/関 友里恵(ヤマハセーリングチーム/ヤマハセーリングチーム")・吉田 愛/吉田 雄悟((株)Q'Sfix/(株)ピアソンマリンジャパン)・高山 大智/盛田 冬華(Yamaha Sailing Team"Revs"/Yamaha Sailing Team"Revs")・岡田 奎樹/吉岡 美帆(Toyota Motor East Japan・Benesse Sailing Team)、海外からはスウェーデンのAnton Dahlberg (東京オリンピック銀メダリスト)の参加があり2024年パリオリンピックを目指す選手が江の島に集結しました。





大会2日間は、先週までの暑さが嘘のような冬らしい天候となりました。

風が左右に振れ、波もチョッピーな難しいコンディションで、学生の皆さんや社会人チームは、今大会通して技術やブローの使い方等を学ぶ良い機会になったのではないでしょうか。

ブローが降りてくるのを待つのではなく自らブローを掴むように展開をしつつ振れタックでつなぐように走り、ダウンレグも片寄ったコースよりも風の振れに合わせたコース取りをした集団が上位に入りました。

JAPANチームはやはり、強風での動作や艇の安定感、マーク回航動作は素晴らしかったです。


学生チームを見ていると、ブローをみていなく沈をしたり、スピンセイルが最後まで上がっていない、フィニッシュライン到達前にスピンポールを外してしまい順位が後退してしまうなど、もったいないと感じる点が多々ありました。


優勝  JPN 22 磯崎 哲也 関 友里恵 ヤマハセーリングチーム


2位 JPN 55 吉田 愛 吉田 雄悟 (株)Q'Sfix (株)ピアソンマリンジャパン





3位 JPN 46 高山 大智 盛田 冬華   Yamaha Sailing Team Revs



レース結果は下記のとおりです。

Result




上位陣にはJAPANチーム、スウェーデンチームが独占することとなりましたが、レース毎で見ていくと学生が上位に食い込みフィニッシュしていることもあり、これからの成長が楽しみです。

学生は新チームでこれからの目標と方向性を確立して、練習に励んでください。


今後の大会日程としては、


2024年

2月17日(土)〜18日(日):第1回関東470協会フリートレース

3月9日(土)〜10日(日):第2回関東470協会フリートレース

8月21日(水)~25日(日):全日本470選手権



8月は江ノ島で全日本470が開催されます。また、全日本インカレも江ノ島開催です。

2024年も沢山のレースを予定しています。年内にはスケジュールを発表の予定なのでお楽しみに。

今大会で2023年の関東470協会主催レースは全て終わりました。

参加選手の皆さん、今年もご協力いただき大変ありがとうございました。来年も皆様の活躍を一生懸命フォローしていきますのでよろしくお願いいたします。


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