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The 5th Fleet Race in 2024 Report

第5回関東470協会フリートレースが開催され、参加艇は470級114艇、SNIPE級93艇と大規模なフリートレースとなりました。

全日本インカレ直前の週末の開催であったため、選手・関係者からは「プレインカレ」と呼称され、初日のチームリーダーミーティングでは、いつもと違い選手の緊張感が伝わってきました。とはいえ、この大会は「フリートレース」なので、協会からの諸注意のあとは「楽しんでね~」の言葉で締めくくりました。

 



2日間で各クラス1フリート、4レースを実施しました。風が大きく左右に振れ、潮も速い中でのレースとなりました。


DAY1

風軸10°~20°、風速10kt前後、陸風により左右に大きく振れていました。

470級、SNIPE級ともゼネラルリコールを重ねスタートし、その後も強弱と振れの大きいブローの中、振れタックを行うべきか、奥のブローまで拾いに行くか、タイミングも含め、難しいレース展開となりました。


DAY2

初日と同様、朝から北風が吹いており、30°0.5マイルのコースが設定されました。470級がスタートしましたが風が振れN旗を掲揚。60°にてコースを再設定し、470級SNIPE級ともコースチェンジを実施しながらレースを行うことができました。

5レース目のスタートシークエンスに入りましたが、スタートの待ち位置が高い艇が多く、何度もゼネラルリコールなりました。

 不安定な風の中、ギリギリまでスタートを試みましたが、残念ながらゼネラルリコールで時間切れとなりました。2日間ともに風が左右に振れ、強弱のあるブローの中、選手は苦戦したのではないでしょうか。


上位陣の成績は下記の通りです。







 

10月31日より全日本インカレが開催されます。レースエリアは今大会と同じエリアです。このエリアは江ノ島周辺でも潮の流れが速い場所であり、スタートポジションやダウンレグのコース取りにおいて潮の向きを考慮する必要があります。

今回のレースでは、スタート時に高すぎる艇や下マークで流される艇が多く見受けられました。残された時間でしっかり確認してレースに臨んでください。







Report by Goro 




 

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